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クエン酸とアミノ酸パワー

■黒酢で脂肪燃焼

メタボ検診は、2008年から実施されていますが、
生活習慣病の予防を目的とし、高騰する検査医療費の圧縮が目的と言われています。

さて、中高年になってくると新陳代謝が落ちて老化現象が徐々に進み、よって様々な病気を引き起こす事になります。

食事をバランス良く摂り、適度な運動を続ける事で予防になります。

人は、年齢を重ねると老化が進みます。
若返る事はなくいつかは生涯を全うする事になるわけですが、

長生きするには、病気にかかりにくい身体をできるだけ維持する事が重要です。

そんな中で、黒酢は私たちの体に良い効果を与えてくれます。
メタボの原因となっている内臓脂肪を燃焼し減らす事ができるのがお酢です。


黒酢に含まれるアミノ酸、クエン酸は主な成分ですが、

特に、お酢の中でも黒酢、香酢(こうず)、もろみ酢は、
特にアミノ酸を多く含んでいるので、米酢に比べて脂肪燃焼効果が大きいのです。

内臓脂肪は、動脈硬化を進行させ、糖尿病や高血圧、高脂血症といった生活習慣病を招き、心臓病や脳梗塞、くも膜下出血などの最悪の事態にもなりかねません。

内臓脂肪の燃焼には、日々の運動が必須ですが、現代人はなかなか動けない場合が殆どです。

食事もバランスが悪くなりがちです。

そこで、黒酢を飲料として飲んだり、調味料やサプリメントとして摂る事で、補っていくの事で補うのです。



■黒酢で必須アミノ酸の摂取

黒酢は、普通の米酢の10倍以上もの天然アミノ酸を含んでいます。

人の髪の毛、皮膚、筋肉、内臓など、人間の体をつくるのに主要な
たんぱく質の元になるのがアミノ酸です。

人が、肉や魚、穀物などを食べると、口から摂取した「たんぱく質」は、
20種類のアミノ酸に分解され、カラダの中で再び、たんぱく質組み換えられます。

タンパク質を構成する20種類のアミノ酸のうち、
11種類は体内で合成されますが、残り9種類の必須アミノ酸は食物から摂取します。


黒酢には、必須アミノ酸が豊富に含まれています。

体内で蓄えられているアミノ酸は遊離アミノ酸とよばれます。

非必須アミノ酸を含む多くの遊離アミノ酸は私たちの生体を維持するために、きわめて重要な役割を担っています。


必須アミノ酸:体内で合成できないもの

非必須アミノ酸:体内で合成できるもの



■クエン酸の効果

黒酢に多く含まれる成分にクエン酸がありますが、
主に柑橘類などに含まれる有機化合物です。

そして、クエン酸回路(=TCA回路)と呼ばれる、人の体を動かす
重要なメカニズムがあります。

食物から摂取された栄養素が、クエン酸などの8種類の酸に分解され、
その分解過程でエネルギーが生産されます。
私たちが生きているのに絶対不可欠なサイクルなのです。

クエン酸は、生命維持や運動に対してエネルギー回路を正常に保つ潤滑油のような役目をしています。
この回路が活性化していれば、脂肪を燃焼しエネルギーは作り出されるのです。

運動を続けていると、クエン酸回路の働きが落ちて、疲労してきます。
そこで、黒酢を飲むなどクエン酸を補給すると、短時間のうちに
クエン酸回路が正常化し再び活性化すると言われています。

そのため、スポーツ選手の間でも黒酢を含むドリンクを飲む選手が多いそうです。

普通の日常生活でクエン酸を取ればダイエット効果も期待できるのです。
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